文化の香る街づくりついて
文化の香りについて(平成25年4月11日)



後援会 今日はお忙しい中お越し頂きありがとうございます。
本郷谷 こちらこそありがとうございます。


後援会 早速ですが、市民の方々から本郷谷市長の仕事ぶりが見えにくいというのがありまして、それでいろいろとお聞かせ願いたいと思っています。
本郷谷 機関紙”広報まつど”やホームページをとおして情報発信しているのですが、なかなか伝わりにくいようです。今後は情報発信にも力をいれていきます。




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後援会 本郷谷市長は文化の香りがするまちつくりを標榜されいますが、どのような事でしょうか。
本郷谷 私には理想とする現実の都市のイメージをもっています。それはフランスのナント市です。ナント市はフランスで一番住みたい都市として、またヨーロッパでも住みたい都市上位にランキングされています。


後援会 フランスにはパリ、マルセーユ、ニース等すばらしい都市がありますが何故ナントが一番住みたい都市に選ばれたのですか。
本郷谷 ナント市は古くから鉄鋼、造船で栄えた人口約60万人の都市です。それが1980年代の不況でさびれてしまいました。ところが、市長が変って10年で、フランスで一番住みたい町に選ばれたのです。新市長の文化都市への変身への取組みが功を奏したのですね。街の真ん中を走っていた8車線の道を、4車線つぶし、歩道2車線、自転車道2車線にし、又、大学の誘致、美術館・図書館の新設や整備、そして多くの、文化的イベントの実施等を展開していったのです。巨大クモのオブジェが日本のお台場に上陸した事で話題になりましたがこれはナント市のもの。ヨーロッパに行くとトラムという電車が走っていますが、ナント市が発祥と言われています。そうしたことで、ナント市は文化創造都市と呼ばれるようになったのです。


後援会 なるほど。
本郷谷 4月の組織改正で「文化観光課」を新設しトライアルしていきます。しかしながら、日本で一番住みたい都市にするためには多方面からの取組みが必要です。


本郷谷けんじ 文化の香りがする街つくり子育て・教育政策について
後援会 松戸が子育てへの取組みが評判になっていると聞きましたが。
本郷谷 松戸市の年齢構成をみると、子育て世代の40歳前後が、約7千人、その子供たちが1学年約4千人です。このままいくと、20年後、今の子供たちが大人になる頃には、1学年2千4百人程になる恐れがあります。
この事は松戸の活気が失われていく事を意味します。こういった事態を避けるため「子育て世代に優しい街づくり」が大変重要になってきます。


後援会 物をつくってもサービスを提供しても総需要の根幹となる人口が減少傾向にあれば経済は疲弊していきますね。
本郷谷 そうです。子育て関連で今までやってきた政策としては、保育園について、24年2園、25年2園、26年4園の開園を予定しています。県内初の夜間保育所(夜12時まで預かる)の開園も予定しています。子供の医療費補助についても学校就学前だったものを、今年の夏には中学卒業前まで医療費が入院・通院とも1回200円で済むようになります。又、学童保育費用についても月1万5千円から1万2千円に引き下げました。さらに「子育てコーディネータ」を16施設に配置しました。人口増加がみられる東部地区には関台小学校の新設を計画しています。


後援会 そういった取組みが第3者機関から評価されたのですね。
本郷谷 NPO日本子育て応援団の調査によると、松戸の子育て支援施策が盛んな街ということで全国2位となっています。また、厚生労働省の広報に、松戸市の子育て政策が紹介されたりしています。とはいいながら、女性が継続して仕事が続けられるような環境には程遠く、若い人も、多くの不満があるのも事実として認識しております。
子育て世代が松戸に集まって来るようにするには、さらに力を入れていかないといけないと思っています


本郷谷けんじ 文化の香りがする街つくり医療・介護について
後援会 子育ての大切さとともに高齢化社会への対応も大切ですね。
本郷谷 松戸市も65歳以上が人口の20%(10万人)、60歳以上は25% 4人に1人という現状です。これからの高齢化社会をどう乗り切っていくかということです。その対策の一番目は、医療・介護の体制をしっかりとしたものにすることです。松戸市には、24時間体制で訪問介護する診療所が21か所、訪問診療可能な病院・診療所が64ケ所あります。 その結果、看取り死亡率は、全国的に見ても大変高く、東大の辻教授によると在宅医療については松戸市に聞けとまで評価されています。


後援会 私の母も晩年は訪問医による在宅医療を受け大変助かりました。 
本郷谷 又、市立病院をピラミッドの頂点に、千葉西や新東京病院のような大病院、そして開業医、在宅医との連携をスムーズにできるように整備していきます。介護では、特養を頂点に、グループホーム、各種の介護施設、在宅介護の体制を整備していきます。又、介護ボランティア制度の導入や、現在市内に3か所ある地域包括支援センターを、平成25年度に市内に11か所に拡充する予定です。こういった対策で、どこにも負けない、医療・介護体制を作りたいと思っています。



本郷谷けんじ 文化の香りがする街つくり防災・耐震対策について
後援会 3・11の東日本大震災では、大きな人的災害は幸いにもなかったのですが、間接的には影響がありました。
本郷谷 放射能の問題ですが、家庭の放射能測定依頼が1万3千件ありましたが、測定はほぼ終了し、除染もほぼめどが立ちつつあります。しかしながら汚染された落ち葉や土の保管場所について問題が残っています。公共施設の耐震問題ですが、そのうち学校の耐震対策は27年度までに、完了する計画です。市内事業者の全面的な協力のもとに完了させる見通しが立った事に感謝致しています。


後援会 それはよかったです。ありがとうございます。一方で松戸で発生する犯罪が千葉県でも上位にあるようで、私の4人家族の中でひったくりに2件あっているんですよ。
本郷谷 そうですか。松戸市ではひったくりをはじめ多くの事件が発生しています。文化の香りを目指す私としては非常に恥ずかしい事です。今力を入れているのは、防犯カメラの設置です。この2年間で60台、それまで56台だったので2年で2倍にしましたし、25年度も28台の設置を予定しています。松戸の流通経済大学の学生サークルとの連携で防犯力強化にも取り組んでいきます。犯罪件数は大幅に下がってきおり、さらなる成果をあげたいと思っています。     



本郷谷けんじ 文化の香りがする街つくり活気ある街つくり
後援会 さて、街の活気についてお聞かせください。
本郷谷 松戸市は人口が急増してから50年を迎えます。街が古くなってきたともいえるのです。駅前の地価で比較すると柏駅前は、松戸駅前の1.5倍、また、松戸市民48万人のうち、3分の1が昼間市内にいません。松戸市の昼間の人口がとても少ないのです。これが松戸市が活気がなくなってきた一つの大きな原因だと思っています。
従って、市内の事業者を元気づけ、企業を誘致し雇用を確保することが、松戸の街づくりにとって大変重要なのです。


後援会 具体的にはどのような対策が計画されているのですか。
本郷谷 良い芽が出てきています。松戸駅の大改造も来年から工事が始まります。常磐線の東京乗り入れも平成26年度を予定されています。外環道路も平成27年度完成を目標に工事が進められています。伊勢丹も今年の秋には、内装を一新することが予定されています。こういった状況を踏まえ、松戸の顔である松戸駅周辺のまちづくり計画を、1年かけて、松戸にふさわしい街にするための計画を作ろうとしています。そのほか、東松戸、新松戸、六実、北小金等のまちづくりの検討もしています。古くなった団地の魅力的な街づくりも必要です。
郊外型ショッピングモールも一つ市内にほしいものです。21世紀の森と広場の近辺に新駅も必要と思っています。  21世紀の森と森のホール21、博物館は、大変立派な施設です。この施設をもっと活用し、松戸市のシンボルとなるため、来訪者倍増計画を立てるように言っています。街づくりとしてやらなければならないことが、本当にたくさんあります。


後援会 心躍る計画がたくさんあるのですね。
本郷谷 並行して、中小事業者の支援と、企業の誘致を行っていきます。市の経済部の予算で一番多いのが、街路灯、花火大会の費用では困ります。来年度予算として、企業誘致事業として、8千万の予算を計上しています。松戸では初めてではないかと思います。事業者が元気でないと、松戸市も元気にならないですからね。


本郷谷けんじ 文化の香りがする街つくり市役所改革
後援会 松戸市職員の給与が全国で三番目に高いという記事がありましたが、非常に不名誉なことですね。
本郷谷 国家公務員を100として給料水準を示すラスパイレス指数が、全国で3番目、県内で1番高かった問題も一定のめどが立ちました。期間限定ではありますが、市として初めて管理職の給料削減をするとともに、管理職数を2年間で140名削減しました。さらに、この4月からは職員の協力を得て給料表の改定を実施しました各級に上限を設け、昇進しないと給料が頭打ちになる制度を導入するということです。また、民間経験者を採用するため、年齢制限のない採用(59歳までOKの採用)も始めました。今年9人、この4月14人、2年間で計23人の採用を行いました。


行政能力を高めていくには、外部の血の導入も必要だと思っています。又、4月から、市役所の組織を13年ぶりに大きく改正しました。今まで「担当部長」の上に本部長を置く「本部長」制をとっていましたが、この本部長制を廃止しシンプルで、スピーディに市民に分かりやすい組織を目指しました。財政については、この2年間で、財政状況の改善を図ってきました。今後についても、将来負担を減らしながら、一方で、街づくりのために必要な投資は、民間の力を借りながら、積極的にやっていきたいと思っています。



本郷谷けんじ 文化の香りがする街つくり人のつながりを大切に
後援会 企業は人なりといった実業家がいましたが、都市に言い換えると「街は市民なり」といえます。
本郷谷 「地域のことはそれぞれの地域の人たちで決め、助け合っていく」事が必要です。現在、各地域では自治会・町内会、社会福祉協議会、民生児童委員、防災組織、NPO、学校、PTA、商店街、消防団、工業会、ボランティアグループの方々などが活動して頂いています。しかしながら、市と同じで、地域も縦割りで、地域の課題を解決するための、地域の横の連携が不足しています。地域内の横の連携強化のため、各地域内の各組織の人が連携し易いようにプラットフォームを各地域で作りたいと思っています。そうして、各地域の、街づくりの問題、防災の問題、高齢者の見守りの問題等各地域の課題を地域内の人が考え、解決していく仕組みずづくりやその活動を市が支援し、出来れば各地域で自由にできるお金もつけ、地域の課題に取組んでいく体制の整備を図っていきたいと思っています。



本郷谷けんじ 文化の香りがする街つくり可能性を秘めた松戸の未来
後援会 今日はいろいろとお話を伺い松戸の未来が見えてきたような気がしました。ありがとうございました。
本郷谷 松戸は東京に隣接する地の利があります。また緑も多く、街々にはサクラ並木、ケヤキ並木、イチョウ並木等が立ち並んでいます。災害も少なく気候にも恵まれたこの地を市民の皆様とともに文化の香り漂う、そして活気ある街にしていくため全力で取り組んでいきたいと思っています。

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